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塩はかまぼこにとって不可欠
人の体にはカリウムが0.20%、ナトリウムが0.15%と、カリウムがナトリウムの約1.3倍含まれています。どちらも必要不可欠なのですが、カリウムはナトリウムより多く摂るのが自然であります。天然の食品(野菜、生魚等)にはカリウムとナトリウムがバランスよくふくまれています。しかしながら現代の加工食品を多く食べる食生活では、カリウムの摂取が少なく、一方でナトリウムを摂りすぎることになってしまっています。これが健康上よからぬことをひきおこし、時には高血圧や脳卒中を招くなどといわれています。塩すなわち塩化ナトリウムにはナトリウムが約39%含まれているので健康のために塩のとりすぎに警告が発せられているのです。人の体内には、その他カルシウム、マグネシウム、鉄など色々なミネラルが含まれていますが、ナトリウムやカリウムを含めてこれらのミネラルをバランスよくとるのが、健康な食生活と云えます。では塩化ナトリウムを高純度に含む精製塩の代わりに貴重なミネラルを含む天然塩を使用すれば、この問題が解決できるかといえば、残念ながらそうはいきません。何故ならば海水のナトリウム含量はカリウムの27倍になりバランスがいいとはいえません。そこで厚生労働省では成人1日の食塩(塩化ナトリウム)の摂取量の上限は10gが望ましいとしています。
冒頭にも記しましたが、かまぼこには適量の塩が必要です。塩といえば塩化ナトリウムですが、タンパク質を溶かしだすためならば、必ずしも塩化ナトリウムでなくても、その仲間である塩化カリウムを塩化ナトリウムがタンパク質を溶かしだすのと同等のイオン強度にすれば、かまぼこの製造要件の一つである。タンパク質溶出・足形成が可能である。もう一つが味すなわち旨味である。当社ではこの点をクリアーいたしました。 |
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自然食品と加工食品のNa(付;食塩換算)とKの含量 |
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